どうしたらいい?ハングルの覚え方のコツ

韓国語を学ぶにはまずハングルを

覚えることから始まります。

初めて見る方にしたら

 

暗号のように見える…

 

 

私もそうでした。 

ハングルを覚えることが学ぶ上で

最重要になります。

とは言っても要は暗記。

本を読むだけでなく書くことで頭に入りやすくなります。

 

 

 

 

ハングル文字は何文字かご存知ですか?

日本語は50音に対してハングル文字は24文字。

50音よりも半分少ないんです。

 

え、少ない!

 

そう思った方もいると思います。

ではハングルを読めるようになるには

この24文字を覚えないといけません。

そして子音と母音の2種類の組み合わせで

成り立っています。

どちらか一方だけを覚えても不完全ですので

マスターしましょう。

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1.母音

母音は10個です。

 

ㅏㅑ  ㅓㅕ  ㅗㅛ  ㅜㅠ  ㅣㅡ

アヤ  オヨ  オヨ  ウユ  ウイ

 

縦棒、横棒に短い線が2本のものは【y】の音が添加されています。

 

そして

ㅐㅔ

こちらも母音の仲間となります。

いずれもエです。

 

 

 

3.子音 平音

 

ㄱ(k)    ㄴ(n)   ㄷ(t)  ㄹ(r)  ㅁ(m) 

ㅂ(p)  ㅅ(s)  ㅇ(無音)  ㅈ(t∫)  ㅎ(h) 

 

平音と呼ばれる子音です。

子音と母音を合わせることで1つのハングルが完成します。

 

書き方は子音+母音となります。

例えば

 

ㄱ(k) +ㅏ(a)=가(ka)

 

となるように組み合わせることでkaと呼べますので他の子音も同様に組み合わせてください。

 

とは言っても覚えにくい!という方は

語呂合わせやイメージで覚えるといいかもしれません。

 

例えば

ㄱ (k)は【カ】と読みますが私は

カマのカと覚えています。

 

そう、あの鎌です

 

形がなんとなく似ているのと参考書として

使っている本の中で1番覚えやすかったから。

他の子音も何かを連想すると

楽しく覚えられます。

 

 

 

4.子音 激音

激音とは激しい息を吐きながら発音します。

そしてその子音とは

 

ㅋ ㅌ ㅍ ㅊ

 

この4つです。

そう平音の

ㄱ ㄷ ㅂ ㅊ

に一本線を付け足しただけ。

激音の子音と母音を組み合わせれば激音となります。

 

 

 

5.濃音

濃音とは同じ文字を2つ重ねて書きます。

 

この5つになります。

 

ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ ㅉ

 

見ての通りㄱㄷㅂㅅㅈ を重ねています。

こちらも子音と母音を組み合わせます。

 

 

 

6.パッチム

 

김=ㄱ +ㅣ+ ㅁ

 

上記のように

子音+母音+子音

で成り立っています。

 

ハングルは足し算なので

 

ㄱ(k) +ㅣ(i) + ㅁ(m)=김(kim)

 

となります。

 

パッチムになる子音は平音のものとなります。

 

 

 

 

まとめ

 

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ハングルは

 

子音と母音

 

この2つで成り立っています。

ハングルの一覧表を参考にし

覚えるのも一つの手です。

 

基礎さえ把握できれば読める文字も

広がり楽しくなってきます。

 

他にもダブル母音やダブルパッチム

といったものがありますが書ききれないので

またの機会に。